
今年、僕にとっては初めてとなる日本でのレース。帰国したのはこの週の火曜日で、時差ボケがまだ取れないまま、八幡浜会場には金曜日に到着した。
その日に試走したコース状況はドライコンディション、土曜日には雨が朝から降り、コースはマッドコンディションへと変わり、レース当日は、強風のお陰かコースの中はかなり乾いてきていた。リアのタイヤを金曜日に試走した時と同じものを使用し、いざレースへ!!
毎年、レース一発目は緊張する。スタートは、しっかり周りを見て3番手でシングルトラックに突入、半周を過ぎたあたりでトップに立ち一度アスファルトに出る。その瞬間、目の前におもしろい光景が・・・コース上に、すごい強風で吹き飛ばされたブーステントが逆さまになっていた。コースはクローズされたものの、すぐにたくさんの人で押し戻されクリアになった。
1周目の後半、アスファルトの上りでトップは3名に。初めは山本和弘選手が前を引いていた。上りの中盤にきて苦しそうだったので、山本選手とディラン選手をパスしそのまま独走態勢に入った。2周目に入るころ、後ろには竹谷選手、その後ろにディラン選手、そのまま自分のペースで走り続ける、3周目には、アスファルトの上り区間で追い風を味方につけペースアップ、周回数を消化していく。後ろとは1分半程のアドバンテージがあったが、残り2周と少し残した所で、そのアクシデントは起こった。
スピードに乗った上り返しの右コーナーで、リアタイヤが滑りだす。原因は地面に埋まっている丸い石だと気づいたが、慌てずにそのまま曲がって行く。トントントンと石の上を滑り、急にトントントンプシュプシュと嫌な音がして空気が抜け、どうやらビートが落ちてしまったようだ。
あと半周頑張ればホイールを交換できると思い、そこまで力は抜かずに走り続ける。交換して、再び走り出す。トップとの差は1分半ほどで、自分の順位は3位。ここからどこまで追い上げられるか、前だけを見てこぎだす。
しかし、ホイールが変わったためブレーキのタッチが浅く、下りで突っ込んでしまった。その間に一人に抜かれ4位に、そのあとのアスファルトの上りでペースが上がらず、さっきパンクしたまま走ったのが足にきたのだろうか。ラスト周回に入り、また一人の選手に抜かれ、後ろについて離れまいと走るがスピードが伸びない。そのままの順位をキープしゴールをくぐった。
レース後ホイールを回してみると、一回りして止まった。ブレーキをすったまま走っていたのだ。クイックが緩かったのか、転倒の時にずれたのだろう。パンクしたのも自分の実力。もっと勝てるように頑張ります!!
たくさんの応援!
ありがとうございました!!

2009年